デスクのスペースを有効活用するために…
モニター設置はモニターアームを使うのがおすすめ!
今回HUANUO(ファーノー)様より、HNSS32G ガス式ポールタイプのモニターアームをご提供いただいたのでレビューしていきます。
デスク上にモニターを置く場合、ある程度広い天板じゃないと窮屈さを感じます。
そんなときにモニターアームを使用することで、デスク上にスペースが生まれたり、デスクより少し奥にモニターを配置することが可能になります。
モニターアームを導入し、モニター設置方法を工夫すればデスクを広々と使うことができるので、
- デスクに窮屈さを感じている人や
- デスクにスペースを確保したい人は
モニターアーム導入の検討をおすすめします。
ただし「どんなモニターアームを選べばわからない…」という人はこの記事をモニターアーム選びの参考にしてみてくださいね!
HUANUOモニターアーム HNSS32Gの
- メリット・デメリット
- スペック
- 特徴
- 設置手順
- このモニターアームがおすすめな人
HUANUOモニターアーム HNSS32Gのメリット・デメリット
- 設置が簡単
- クランプ部分に緩衝材が付いている
- ポールの長さほど高さ調節可能
- 値段が1万円以下
- 調節が難しい関節がある
- ケーブルを通しにくいホルダーがある
- メーカーの知名度が低い
設置するのは簡単だったり、調整幅が広いというメリットがある一方で、関節の調節が固かったり、シリンダー圧を調節するネジが永遠に回り調節しにくいというデメリットがあります。
またケーブルを通すカバーが、ケーブルスリーブのまま通せるところと通せないところがあります。
スリーブのまま通せるほうについては簡単に配線整理できますが、スリーブのまま通せないほうはアーム内に入れる必要があって配線整理が大変なので、全箇所でケーブルが通しやすく統一されていてほしかったです。
HUANUOモニターアーム HNSS32Gのスペック詳細
製品名 | HUANUO HNSS32G |
---|---|
対応モニタサイズ | 13〜32インチ |
耐荷重 | 2〜9kg |
VESA規格 | 75×75mm/100×100mm |
取付方法 | グロメット&クランプ式 |
角度調節 | 上下 +85°/−30°、左右 180°、回転 360° |
高さ調節 | 最低36cm/最高62cm |
アームタイプ | ポールタイプのガススプリング式 |
本体カラー | グレー(ホワイトもあり) |
HUANUOモニターアーム HNSS32Gの特徴
- ポールタイプ
- ガススプリング式
- 落ち着いたデザイン
- 設置は簡単
- クランプ緩衝材がデスクに優しい
- おしいケーブルカバー
ポールタイプ
ポールの長さが33cmあり、この長さの範囲であれば高さを調整することが可能です。
モニターを高めに設置したい場合に特におすすめですが、低めに設置することもできるので、高さ調整の幅が広いです。
ガススプリング式
ポールに差し込むアーム部分はガススプリング式のアームです。
このアームでも高さ調整ができ、約25cm分上下することができます。
ただしガス圧の調整が難しいです。「+」側に回して圧を強くしたくても、一定のところまでいくと圧が弱くなるので適度な位置で止める必要があります。
落ち着いたデザイン
軽くシボの入った外観とグレーのカラーで落ち着いたデザインになっています。
ポールが長くて目立ちがちですが、落ち着いたデザインのため主張が強くなく、程よい感じでデスクのアクセントになっています。
設置は簡単
クランプの取り付け時に一旦バラしたりしたので時間は少しかかりましたが、設置作業はシンプルで簡単でした。
設置手順については後述します。
クランプ緩衝材がデスクに優しい
クランプ下側に厚めの緩衝材が付いており、デスクを傷付けにくくなっているのがありがたいです。
おしいケーブルカバー
ガスシリンダー部分のケーブルカバーはかなりよく、ケーブルを通しやすい設計になっています。
また、ガスシリンダー部分とポールに取り付けるケーブルカバーはスリーブをしたまま通すことができるのですごくいいです。
しかしポールとガスシリンダーの間については、アーム内にケーブルを通さないといけないためスリーブを外す必要があり残念でした。
ケーブルカバー全部が、ガスシリンダー部分と同じようなカバーだとかなりよかったなと思います。
HUANUOモニターアームの設置手順
設置手順を解説していきます。
各パーツ
クランプ取付
ポールにクランプ部分を取り付け。
ノブ部分を外したほうがネジ締めがやりやすいです。
ポール設置
クランプを取り付けたら
デスク天板に設置します。(グロメットでの設置も可能です)
ストッパー取付
ケーブルフックと、アーム部分が下がらないようにストッパーをポールに差し込みます。
クランプ部分のケーブルカバーは付けない
クランプ部分のケーブルカバーはゆるくて外れやすいので取り付けませんでした。
アーム部分接続
ガスシリンダー部分とポール差し込み部分を接続します。
アームを接続する際は、イモネジをゆるめないとつなぎにくいのでご注意を。
モニターとアーム接続
モニターにアームをセットし固定します。
説明書ではポールにアームを取り付けた後、モニターを取り付けるようになっていますが、難しそうだったため先にモニターに接続してからポールに差し込みました。
アームをポールに接続
モニターを取り付けたアームをポールに差し込み。
関節の固さや動きかたをネジで調節したり、ケーブルカバーにケーブル類を通せば設置完了です!
HUANUOモニターアームがおすすめな人
- 予算を抑えたい
- ポールタイプのアームがいい
- 関節の調整を頻繁に行わない
価格が1万円以下なのでモニターアームの中では比較的安く、あまりお金をかけたくない人にはおすすめです。
高さの調整幅が広いので、モニターを高めに設置したい場合にも向いています。
モニターの上下向きを調節する関節が固かったり、ガス圧の調整が難しかったりするので、関節調整をあまりしない人に適しています。
逆に、
- 予算は気にしない
- 性能面にこだわりが強い
という人は、別のモニターアームがおすすめです。
モニター位置を頻繁に調節するし、スムーズに動かないと嫌だという人に『HUANUO HNSS32G』はおすすめできません。
性能にこだわるならコレ!『エルゴトロン』
アームにもおしゃれさを求めるなら『快適ワーク』
レビューまとめ
HUANUOモニターアームHNSS32Gのレビューをご紹介しました。
HUANUO HNSS32G モニターアームの
- メリット・デメリット
- スペック詳細
- 特徴
- 設置手順
- このモニターアームがおすすめな人
1万円以下で購入できるポール式のモニターアームで、組み立ての簡単さと落ち着いたデザイン、高さ調整幅の広さが魅力です。
モニターアームを設置することでデスクにスペースが生まれ、デスクを広々と使うことができます。
デスクにスペースを作るために、なるべく予算を抑えてモニターアームを導入したいと考えている人は、今回ご紹介した『HUANUO HNSS32G』がおすすめです!
7月よりヨドバシカメラにて発売されるので、このアームが気になった場合は近くの店頭またはオンラインショップを確認してみてくださいね!
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